映画『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い』オフィシャルサイト

人生完全消去。

〈証人保護プログラム〉始動─ 家族、恋人、仲間、仕事、そして名前… 昨日までの自分が奪われたらどうする?

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出演:ジョシュ・デュアメル ブルース・ウィリス ロザリオ・ドーソン ヴィンセント・ドノフリオ カーティス“50セント”ジャクソン/監督:デヴィッド・バレット/2011年/97分/アメリカ/デジタル/配給・宣伝:日活/R15+/© 2011 GEORGIA FILM FUND FOUR, LLC

INTRODUCTION & STORY - イントロダクション & ストーリー

追われる者から追う者へ─ “人生”を抹消された青年が、“未来”をたぐり寄せようとする─

〈証人保護プログラム〉とは? アメリカ国内で裁判の重要証人をマフィアの報復などから守るため、実際に設けられているシステム。保護対象者は・・・・・・  □ パスポート、運転免許証、社会保障番号まで全く新しいものが交付され完全な別人になる。 □  政府機関によって身の安全や生活費を保障される代わりに、 居住の特定されない国家最高機密の見知らぬ土地で生活する。

殺人事件の重要証人となった青年に適用された〈証人保護プログラム〉 それは人生を奪われ、別人として生きる過酷なる運命の始まりだった─。

消防士ジェレミーが図らずも目撃してしまった殺人事件─。それは、極悪非道なギャングのボス・ヘイガンによるものだった。刑事セラはジェレミーを守るべく証人保護プログラムを発動させた。が、ヘイガンは強固なセキュリティをものともせず名前と住む場所まで変えたジェレミーを執拗に追いかけ、その魔の手はジェレミーの最愛の女性、かけがえのない友達の命まで脅かし始めた。彼らを守りたい一心で決死の闘いを決意したジェレミーは、葛藤しながらも“追われる者”から“追う者”へと劇的な変貌を遂げていく……。

fight FIRE WITH FIRE ─ 毒をもって毒を制す。─

ジョシュ・デュアメル × ブルース・ウィリス 豪華スター&実力派俳優の共演!

主人公ジェレミーを情感豊かに体現したのは、『トランスフォーマー』シリーズの熱血軍人レノックス役でブレイクした二枚目俳優ジョシュ・デュアメル。超大物スター、ブルース・ウィリスがヘイガンの摘発に執念を燃やす刑事セラという役どころを哀感を滲ませ圧倒的な存在感で演じる。さらにジェレミーの恋人役に『アンストッパブル』の実力派女優ロザリオ・ドーソン、人気ラッパーのカーティス“50セント”ジャクソンら豪華キャストで贈る。

CAST & STAFF  - キャスト & スタッフ

ジョシュ・デュアメル |ジェレミー・コールマン|

1972年、ノースダコタ州マイノット生まれ。少年時代にライフセーバーの仕事やスポーツに打ち込み、マイノット州立大学で学ぶ。大学卒業後にロサンゼルスに移り住み、26歳の時にモデルとしてスカウトされたことをきっかけに業界でのキャリアをスタートさせた。2000年代に入ってからプロの俳優の仕事を得るようになり、『アイドルとデートする方法』(04・未/ロバート・ルケティック監督)、“The Picture of Dorian Gray”(05/デヴィッド・ローゼンバウム監督)、『ブラッド・パラダイス』(06・未/ジョン・ストックウェル監督)などに出演。2003年~2008年のTVシリーズ「ラスベガス」には、ダニー・マッコイ役でレギュラー出演した。そしてSFアクション超大作『トランスフォーマー』(07/マイケル・ベイ監督)における主要キャラクターのひとり、レノックス大尉役でさらに知名度を高め、同じくマイケル・ベイ監督が手がけたシリーズの続編『トランスフォーマー/リベンジ』(09)、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(11)にも出演した。そのほかの近作には『選ばれる女にナル3つの方法』(10・未/ガルト・ニーダーホッファー監督)、『かぞくはじめました』(10・未/グレッグ・バーランティ監督)、『みんな私に恋をする』(10・未/マーク・スティーヴン・ジョンソン監督)、『ニューイヤーズ・イブ』(11/ゲイリー・マーシャル監督)などがある。実生活ではブラック・アイド・ピーズのファーギーと2009年に結婚している。

ジョシュ・デュアメル |ジェレミー・コールマン|
ブルース・ウィリス |マイク・セラ|

ブルース・ウィリス |マイク・セラ|

1955年、西ドイツ イーダー・オーバーシュタイン生まれ。オフ・ブロードウェイの舞台を経て、『第一の大罪』(80・未/ブライアン・G・ハットン監督)で映画デビュー。1985年スタートのTVシリーズ「こちらブルームーン探偵社」で人気を博し、エミー賞などに輝いた。その後『ダイ・ハード』(88/ジョン・マクティアナン監督)の大ヒットでハリウッドのトップスターの座にのぼりつめ、3本の続編(90・95・07)でも当たり役ジョン・マクレーンを熱演している。そのほかに『パルプ・フィクション』(94/クエンティン・タランティーノ監督)、『12モンキーズ』(95/テリー・ギリアム監督)、『アルマゲドン』(98/マイケル・ベイ監督)、『シックス・センス』(99/M・ナイト・シャマラン監督)、『アンブレイカブル』(00/同)、『シン・シティ』(05/フランク・ミラー&ロバート・ロドリゲス監督)、『サロゲート』(09/ジョナサン・モストウ監督)といった多彩なヒット作があり、最近では『RED/レッド』(10/ロベルト・シュヴェンケ監督)、『エクスペンダブルズ2』(12/サイモン・ウェスト監督)などに出演。『LOOPER/ルーパー』(12/ライアン・ジョンソン監督)、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(12/ジョン・ムーア監督)、『ムーンライズ・キングダム』(12/ウェス・アンダーソン監督)、『G.I.ジョー バック2リベンジ』(13/ジョン・チュウ監督)などの新作も目白押しである。

ロザリオ・ドーソン  |タリア|

1979年、ニューヨーク市生まれ。十代半ばでスカウトされたことをきっかけに『KIDS/キッズ』(95/ラリー・クラーク監督)で映画デビューを果たす。その後、ストラスバーグ演劇学校で本格的に演技を学び、『メン・イン・ブラック2』(02/バリー・ソネンフェルド監督)、『アレキサンダー』(04/オリヴァー・ストーン監督)、『シン・シティ』(05/フランク・ミラー&ロバート・ロドリゲス監督)、などの大作で重要な役どころをこなし、ハリウッドで着実に存在感をアピール。とりわけ『RENT/レント』(05/クリス・コロンバス監督)、『デス・プルーフ in グラインドハウス』(07/クエンティン・タランティーノ監督)、『7つの贈り物』(08/ガブリエレ・ムッチーノ監督)などで印象的な演技を披露し、最近ではトニー・スコット監督の遺作となった『アンストッパブル』(10)に出演した。そのほかの主な出演作は『チェルシーホテル』(01/イーサン・ホーク監督)、『サイドウォーク・オブ・ニューヨーク』(01/エドワード・バーンズ監督)、『25時』(02/スパイク・リー監督)、『ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン』(03/ピーター・バーグ監督)、『ニュースの天才』(03/ビリー・レイ監督)、『イーグル・アイ』(08/D・J・カルーソー監督)、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(10/クリス・コロンバス監督)、『Mr.ズーキーパーの婚活動物園』(11・未/フランク・コラチ監督)など。

ロザリオ・ドーソン  |タリア|

ヴィンセント・ドノフリオ |デヴィッド・ヘイガン|

ヴィンセント・ドノフリオ |デヴィッド・ヘイガン|

1959年、ニューヨーク市生まれ。コロラド大学を中退し、ニューヨークで演技を学ぶ。舞台俳優としてプロのキャリアをスタートさせた。映画界では『フルメタル・ジャケット』(87/スタンリー・キューブリック監督)での圧倒的な演技力で注目され、それ以降、数多くの話題作で個性派俳優として活躍。『メン・イン・ブラック』(97/バリー・ソネンフェルド監督)におけるエドガー/バグ役の怪演でも知られている。そのほかの主な出演作は『愛の選択』(91/ジョエル・シューマカー監督)、『エド・ウッド』(94/ティム・バートン監督)、『草の上の月』(96/ダン・アイアランド監督)、『ニュートン・ボーイズ』(98/リチャード・リンクレイター監督)、『ザ・セル』(00/ターセム・シン監督)、『サムサッカー』(05/マイク・ミルズ監督)など。

ジュリアン・マクマホン |ロバート|

ジュリアン・マクマホン |ロバート|

1968年、オーストラリア シドニー生まれ。映画界とTV界で活躍し、着実にキャリアを積み重ねてきた二枚目俳優。とりわけ2003~2009年のTVシリーズ「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」「NIP/TUCK ハリウッド整形外科医」におけるクリスチャン・トロイ医師役で広く知られている。そのほかのTVのレギュラー出演作は「プロファイラー/犯罪心理分析官」「チャームド~魔女3姉妹」。また映画出演作には『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(05/ティム・ストーリー監督)とその続編『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(07/同)の悪役のほか、『シャッフル』(07/メナン・ヤボ監督)、『RED/レッド』(10/ロベルト・シュヴェンケ監督)、『フェイシズ』(11/ジュリアン・マニャ監督)などがある。

カーティス “50セント” ジャクソン |ラマー|

カーティス “50セント” ジャクソン |ラマー|

1975年、ニューヨーク市生まれ。少年時代にドラッグ・ディーラーの母親を亡くし、自らも麻薬売買に手を染める。1999年にコロムビア・レコードと契約し、シングル「ハウ・トゥ・ロブ」を発表。その後、銃撃事件のトラブルに巻き込まれて一時は危機的状況に陥るが、エミネムにラッパーとしての才能を高く評価され、2003年のメジャー・デビューアルバム「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」が爆発的なセールスを記録した。こうしてヒップホップ界のスーパースターに成り上がる一方、自らの半生に基づくバイオレンス・ドラマ『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』(05/ジム・シェリダン監督)で映画主演デビュー。現在に至るまで俳優業にも精力的に取り組んでいる。ロバート・デ・ニーロと共演した主演作『フリーランサー NY捜査線』(12/ジェシー・テレロ監督)が2013年1月12日に日本での公開を控えている。主な出演作は『ボーダー』(08/ジョン・アヴネット監督)、『恋とニュースのつくり方』(10/ロジャー・ミッチェル監督)、『GUN[ガン]』(10・未/ジェシー・テレロ監督)、『セットアップ』(11/マイク・ガンサー監督)、『キリング・ショット』(11/アーロン・ハーヴィー監督)など。

デヴィッド・バレット |監督|

アクション・スタントマンだった父親、アルペンスキーヤーだった母親の才能を受け継ぎ、スタントマンとしてエンターテインメント業界でのキャリアをスタート。スタントマン、スタント・ドライバー、スタント・コーディネーターとして、1990年代前半から『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(97/スティーヴン・スピルバーグ監督)、『スパイダーマン』(02/サム・ライミ監督)といった数多くの話題作に携わっている。とりわけセカンド・ユニット監督を務めた『デッドコースター』(03/デヴィッド・リチャード・エリス監督)では驚異的なカークラッシュ・シークエンスを演出し、MTVアワードの“最も優れたアクション・シーン”にノミネートされた。また、2000年代初頭から「コールドケース」「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」ほか、数々のTVシリーズの演出を手がけている。

トム・オコナー |脚本|

本作が長編映画デビュー作となる新進シナリオ・ライター。以前に手がけた「THE HITMAN'S BODYGUARD」という映画のシナリオは、ハリウッド業界人が選定する未制作の優秀な脚本リスト“ブラックリスト”に選ばれており、スカイダンス・プロダクションが映画化権を買い取っている。

クリストファー・プロブスト |撮影監督|

1990年代半ばから数多くの映画のカメラ・アシスタント、カメラ・オペレーター、セカンド・ユニットの撮影監督を務め、短編映画の撮影も手がける。撮影監督を務めた長編映画には『サイレント・フォース』(00・未/デヴィッド・H・メイ監督)、ジョシュ・ハッチャーソン主演のホラー『ブラッディ・スクール』(11・未/ジョセフ・カーン監督)がある。

Production Notes - プロダクション・ノート

01:製作の始まり。脚本が作り上げたサスペンスフルな設定と、重層な人間ドラマ。

この作品は単なるアクション映画ではない。なぜなら、根底には“人は、愛する者を守るため、命を懸けてどこまで行動できるのか――”というテーマが横たわっているからだ。デヴィッド・バレット監督は、脚本に“極限状態の人間の力強さ”を見出し、この作品にすっかり惚れこんでしまった。
主演のジョシュ・デュアメルは、加えてその設定の面白さに惹きつけられた。米国では度々映画やTVドラマに登場する<証人保護プログラム>。それは、望むと望まざるとに関わらず、犯罪を目撃してしまった善良な市民の人生が奪われてしまう過酷なシステムだ。「今まで普通の生活を送っていた男が、事件に巻き込まれてしまったせいで、それまでの自分には考えられないほどけた外れな復讐心を燃やし、行動に移すことを余儀なくされる――というアイディアがとても気に入った。デヴィッドと初めて会った時には、主人公のこれまでの人生について色々と話し合ったよ。なぜ彼は消防士になったのか、なぜ自分のしようとしていることに義務感を持っているのかってね」。

02:ジョシュ・デュアメルが真摯に取り組んだ情熱の演技。

撮影期間はたったの20日間。監督とデュアメルはどのようなセットで、どういう風に撮影していくかを話し合った。監督はデュアメルの仕事に対するひたむきな姿勢に大いに触発された。「ジョシュはやる気に満ちていた。あれほど熱心な男はいない。彼の、仕事に向き合う姿勢に惚れたよ」。
デュアメルは役の準備のために、消防士の友達を訪ねたり、実際にロングビーチの消防署に滞在したりした。ここでの経験は、ジェレミーという役を深く掘り下げたことはもちろんだが、彼の同僚たちのキャラクター作りにも非常に役立った。「消防署の仕事とは、消火活動だけじゃないんだ。911(緊急出動要請)をはじめ、かかってくる全ての電話に対応し、地域関連の仕事も日々山のようにある」。

03:女優魂で現場を魅了したロザリオ・ドーソン

キャストが決まり始めた頃、デュアメルは『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の宣伝キャンペーンで各地を飛び回っていた。デュアメルは定期的にエメットに電話を掛けて、キャスティングの手助けをしていた。そしてエメットは、大胆で頭のキレる狙撃主タリア役に、ハリウッドで最も旬な女優の1人であるロザリオ・ドーソンを起用した。彼女は細やかな感性の持ち主で、彼女自身もタリア役をとても気に入った。撮影前にドーソンは、デュアメルやバレットと、タリアという人物について電話で話し合った。
バレット監督は、決して妥協しないドーソンの女優魂にとても感銘を受けた。「撮影中、彼女は本当に素晴らしかった。彼女の演技についての哲学も、情熱も全て――。こっちが目を疑うくらい何でもやってのけるんだ。撮影中、私たちスタッフが出演者の背中を押すことはあるだろうけど、ロザリオには何度も『もう充分だよ!』と言わざるを得なかった。彼女は汚れることも汗だくになることも厭わなかったし、どんな時でも、心から、前向きに演じていた」。

04:大スター  ブルース・ウィリスの撮影への貢献

ブルース・ウィリスや50セントと『セットアップ』を始め何本かの作品を手がけてきたエメットは、ウィリスにセラ刑事の役をオファーした。「(こういう作品にとって)彼は象徴的な存在だからね。この作品の引き金になってくれることは判っていた」。ウィリスは『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い』への出演を最初に承諾してくれた俳優だった。エメットも50セントも、ウィリスならこの役が持つ繊細な部分に魅力を感じてくれるだろうと信じていた。
ウィリスは撮影1週目に参加し、その時に初めてキャスト、スタッフ一同が顔を揃えた。長年、映画業界の第一線に存在し続けるウィリスは、バレットの初監督作品に大いなる救いをもたらした。「ブルースがスタッフを一緒に連れてきて、我々の強みと弱点を指摘してくれたのは興味深かった。そして私と一緒に、必要なことを選び出す作業を手伝ってくれたんだ。ブルースはアクションも最高だ。ブルースなら私も監督しやすいと分かっていたことが、彼をキャスティングした理由の1つだ、って本人にも白状したよ」。

05:監督がどうしても手に入れたかった、現場が凍るほどのヴィンセント・ドノフリオの演技。

ヘイガン役にはヴィンセント・ドノフリオを――と思っていたが、他作品とのスケジュール調整が難航した。結果的にドノフリオには、3週間無休で働いてもらうことになったが、バレット監督にとって彼はどうしても必要なキャストだった。「彼の役は、私の長年の経験の中で最も冷酷な悪人の1人だ。彼とブルースの初の競演シーンを撮った時の真剣さは、まさに魔法だった。カットがかかった時、ブルースは私を見て思わず『ワォ!』と言ったんだ」。
『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い』でバレット監督は、役者たちとの共同作業で、登場人物の背景や側面を引き出していった。バレット監督は登場人物を作り上げるにあたって、演出にも細かに気を遣う。「私は観客に、登場人物それぞれに感情移入しながら物語を理解してもらいたい、と思っている。その人物のことを好きになってほしいという意味ではないけれど」。ヘイガンという人物は、まさにそういったキャラクターだ。
50セントは、ドノフリオの演技のせいで落ち着かなかったという。「ヴィンセントは、背筋が凍るような不気味な笑い方をするんだ」。それは、キャストも同様に感じていた。デュアメルはドノフリオの怪演振りを振り返る。「ヘイガンは興味をそそるキャラクターだ。頭がキレるのにものすごく冷酷――。ヴィンセントがこの役を演じていて何がすごいかって、彼は身の毛がよだつような場所に平気で行ってしまうところだよ。ヘイガン役を演じる力量のある役者が見つかったのは、本当に幸運だった。ヘイガンの“強さ”が、この作品にとっては極めて重要だからね」。

06:アクション・シーンが映えるよう計算しつくし、構築された人間ドラマ。

プロデューサーのエメットは、役者たちへ感謝と賛辞を贈る。「俳優たちは皆、撮影場所のルイジアナに来る前から、自分の役に対する理解を本当に深めてくれていた。暑い中での撮影は容易ではなかったが、まるで、魔法がかかったかのように作品が完成したんだ。私はアクション映画のプロデューサーだ。でもアクションだけで物語に何の深みもないものは失敗作だ。最近の観客は頭がよく、私のようなアクション・マニアは登場人物を魅力的にみせたいと思っており、作品にとってのアクションとは、ケーキのアイシングのようなものであって欲しいと思っている。バレット監督は、彼の殺陣を通して、アクションはあくまで基本的なシーンとして撮影し、そのアクションが特別なものに見えるよう、多くの人間ドラマを作品に吹き込む方法を見つけた。もし、登場人物に感情移入したら、それはもう物語にのめり込んでいるということだし、結末が見たいと思うだろう」。
デュアメルも自分を支えてくれた役者たちについて、こう語る。「僕は俳優がステップアップしながら、どこかクールで、どこかダークな味を醸し出していったことを本当に心から誇りに感じているよ」。

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